遺品整理にかかる期間は？期限がある手続きとは

遺品整理は肉体的・精神的にも大変な作業ですが、相続の手続きもあるため早めの対応が必要です。
そこで今回は、遺品整理にかかる期間について解説していきます。
期限がある手続きについても触れていますので、参考にしてみてください。

遺品整理にかかる期間

遺品整理にかかる期間は、遺品の量・作業人数などによって異なります。
例えばワンルームだと1週間程度で遺品整理が終わることも多いですが、一軒家だと2～3週間ほどはかかります。
また故人の家が遠方にある場合は、1年以上かかる場合もあるでしょう。
ただし遺品整理を専門業者に依頼した場合、一軒家だと1～2日で終わる場合が多いようです。

期限がある手続きにも注意が必要

遺品整理では、以下のような期限がある手続きにも注意が必要です。

家賃の支払い

故人が賃貸物件に住んでいた場合は、退去手続きをするまでは毎月家賃が発生します。
賃貸の場合は当月末・翌月末までに完了できるよう作業を進めましょう。

相続税の申告

相続が発生してから10か月以内に相続税の申告・納税が必要です。
また故人が所得税を申告していた場合も、4か月以内に相続人が確定申告を行う必要があります。

相続放棄

相続放棄の手続きは、故人が亡くなってから3か月以内に行わなくてはなりません。
相続したくない負債がある場合は、相続放棄も検討しましょう。

まとめ

遺品整理はワンルームだと1週間、一軒家は2～3週間はかかります。
遠方の家を整理する場合は1年以上かかる場合もあるでしょう。
家賃の支払い・相続税の申告・相続放棄の期限にも気を付けて、遺品整理を行うことが大切です。
当社では、葛飾区を拠点に遺品整理や不用品の回収を行っております。
思うように作業が進まない・物が多すぎて処分に困るという場合は、一度ご相談ください。